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一応SEED・OOメインですので・・・・最近はユーチューブが多めです

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リレー小説板で完成した小説・ガンダムの資料・このHP歴史・管理人のやる気あるのか?という日記(見たいな物)を掲示します。
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連邦vsジオン
発案者
・イワノブッチ様
関わった人
・イワノブッチ様
・マックス様
・レッドウイング様
・管理人



公園の木立でセミの合唱が始まった。開襟シャツに灰色のズボンをはいたテツヤは、黄ばみかけた白の肩掛け鞄に黒の竹刀袋を持って家を出た。七月下旬に福岡で行なわれる「玉竜旗剣道大会」が引退試合だった。テツヤは副将として出場することになっていた。
バス停は歩いて5分だった。一番後ろが空いていたのでテツヤはそこに腰かけた。冷房の噴出し口に一本線の入った帽子をあてて被り直すと心地よかった。次の停留所で中学時代に同級生だったゴローが乗ってきた。彼の家は内科医院をしているので医学部を目指していた。
「今度の模擬試験。志望校どうする」
 テツヤの前のシートに腰を下ろした彼は開口一番に尋ねてきた。
「法律か経済で考えてる」
 数学が苦手で文科系を選んだテツヤはそう応えた。心の隅には「地球連邦軍士官学校」があったが、戦争好きと思われる気がして言えなかった。
「俺はQ州大学が第一志望だけど、共通一次の点次第でK本やN崎も考える」
「連邦軍医学校は」とテツヤは探ってみた。
「8年間入隊の義務があるんだろ。タダほど高くつくのはない」
 ゴローはそう言って英単語帳を広げた。
 次のバス停で座席は埋まって立ち客も出た。運転席の後ろに向かったのは春に入部したSさんである。彼女の兄はテツヤの一年先輩だった。兄はそんなに試合は強くなかったが、妹は大会で何度も優勝し、チームが組めるようになった玉竜旗では先鋒を務めることになった。

そのころ、地球からもっとも遠い「サイドⅢ」では地球進行作戦が進んでいた・・・

玉竜旗男子一回戦
女子チームは島田さんが一回戦で「一年生で5人抜き」の快挙を成し遂げたが、二回戦で敗れ、その相手が優勝した(TT)
 テツヤたちの最初の相手は同じ県の県立高校である。先鋒は2人抜いたが、中堅に破れ、次鋒と中堅が引き分けて、テツヤが相手の大将と戦うことになった。無理して取りに行かなくてもいいと気楽な気持ちでテツヤは臨んだ。鍔競り合いからの引き面をブロックして折り返して面に来たのを胴に返した。そのまま一本勝ちで逃げ切って面を外した。
「テツヤ先輩、次は赤になります」
 島田さんがそう言って背中で交差した胴紐にくくられた白たすきを外した(^^♪
テツヤは顔を上げた
「なんで俺は急に昔の事を思い出して・・・」
「そういえばあれ以来赤って色にこだわってる」
テツヤは窓の外の星空をみた。宇宙は今は静かに時を待ってるかのようだった。あまりにも静かなのでふと昔の事を思い出してしまったのだろう。静かな宇宙(そら)は時の流れを逆行しているのかもしれない。みなれた宇宙もまるではじめて上がってきた時のように思えた。

玉竜旗男子二回戦
二回戦の相手は野球でも有名なO阪の強豪だった。
向こうの先鋒に3人抜きされ、テツヤの番が来た。
時間切れ寸前に小手を取られ、面を外した。手首に萌えるような痛みを感じながら大将に声援を送った。
大将が珍しく小手から胴へ変化する業を出した。審判の一人が赤旗を揚げかけたが、振り向き様に向こうが面に飛び込んで3本の白旗が上がった。

テツヤはのどが渇き飲み物を買いに行った。
テツヤ:「ふ~」
と飲み物の飲もうとした瞬間だった。
外で爆発が起こる!
テツヤが外に出ると、そこにはジオン軍MSザクが数機いた。
一機のザクがテツヤに気づきヒートホーク(ザクの接近戦用武器)で襲いかかってきた!
テツヤ:「うわ!?」
やられる!と思い目を閉じた瞬間、テツヤ以外の何かが攻撃を受け止めた。
テツヤが目を開けると、連邦軍MSジムがいた。
ザクよりジムのほうが性能が上だ!ジムはいとも容易くザクを撃破した・・・が、もう一機のザクにジムは狙撃され被弾した。
それを何とかしようと来た連邦軍支援車両ホバー・トラックが来たが撃破された。
ザクが迫る!ジムは必死にザクと戦う。
テツヤ:「くそぉ、俺にも何か出来ないのか?」
近くにホバー・トラックに搭載されていた機関銃を見つけた。
テツヤ:「てぇい!当たれー」
テツヤは見事にザクを撃破した。
連邦軍ジムパイロット:「ありがとう助かった」
ジムの被弾した場所から火花が散っていた。
テツヤ:「いえいえ♪大丈夫ですか?」
連邦軍ジムパイロット:「あぁ」
テツヤ:「それは良かった♪では!」
連邦軍ジムパイロット:「待ちたまえ!民間人が戦闘を行えば犯罪だ!それを回避するため連邦軍に入隊してもらうよ」
テツヤ:「えぇ!」
連邦軍ジムパイロット:「我慢してくれ」
テツヤ:「やった~」
連邦軍ジムパイロット:「???」
こうしてテツヤの連邦生活が始まった。

「何で民間人が戦闘に参加したら犯罪なんだよ!!」
テツヤはジムのパイロットに食らいつく、
彼らは戦闘を終え基地へと帰っていく最中だった。
ホバートラックが破壊されてしまったので唯一の移動手段はジムのみだった。そして彼らはただでさえせまっくるしいコクピットの中にいた。
「この世に人を傷つけて犯罪に問われない職業は軍人と医者の二つだけだ。君にとっては不本意な話かもしれないが我慢してくれ、これも我々なりの優しさなのだ。理解してくれ。」
パイロットの顔はヘルメットのバイザーに隠れて見えない。
体形からして男性だと思うがその割には華奢すぎる。もしかしたらものすごい美人かもしれない。そんな期待を抱きつつテツヤはちょっとした策略をめぐらした。
「そういえば、まだ助けた礼を言ってもらってないよな」
なっ、とパイロットが驚くように言う。
「・・・礼ならさっき・・・・」
これがテツヤの狙いだった。
「きちんと顔を見せて言うのが礼儀じゃないの?」
むっとしつつもパイロットはヘルメットをとる、
テツヤは驚いた。そのパイロットは・・・・・・・
「え。島田さんじゃないの!なんで~」
 テツヤは絶句した。

時は宇宙世紀79年半ば―終戦の約一年前だった・・・
―地球連邦軍福岡秘密基地―
連邦軍整備員:「島田少尉、お疲れ様です!例の機体届いてますよ」
島田さん:「了解したわ」
テツヤ:「何?」
島田さん:「私の新しい機体よ」
テツヤ:「へ~」
島田さん:「こっちにいらっしゃい」
たぶん新型だろうなぁ・・・いいなぁ~と思いながら彼女について行く・・・
―他の格納庫―
島田さん:「これが私の機体 RX-78[G]陸戦型ガンダム」
テツヤ:「へ~」
これに乗ってみたいなぁ・・・とテツヤは思う。
島田さん:「あ~そうそう、あなたには私の乗ってたジムに乗ってちょうだい」
テツヤ:「え~」
ジムかよ!しかもお下がり~!!テツヤは不服だった。
島田さん:「文句言わない!世界にはMSに乗りたくても乗れない兵士もいるのだから」
テツヤ:「う・・・うん」
そのとおりである。テツヤは幸せな方だ
テツヤ:「よ~し、こいつで大活躍してやる!」
そうすれば、新型の機体に乗れる!いつかオレもガンダムに乗るぞ!と心の中で誓うテツヤであった。

ジオン軍が東京湾に現れた。
空からの攻撃で霞ヶ関・丸の内・汐留・品川のビル群が次々に破壊された。迎撃した連邦軍のMSは撃破されて東京タワー・レインボーブリッジ・羽田空港の滑走路に突っ込んだ(TT)

第二波の攻撃は六本木と新宿に向かった。

テツヤたちの部隊は援軍としてミデアで東京へ向かっていた・・・
通信官:「レーダーに反応!!これは・・・ジオンなのか?」
島田さん:「何!?」
通信官:「光学映像出ます!!」
テツヤ:「こ・・・これは!」
島田さん:「ガンダムタイプ・・・!?」
そう、そこでは赤いガンダムが町を破壊していた。
そのガンダムが、こちらに気がつき向かってきた。
通信官:第一戦闘配備!!MSによる辺撃を開始してください」
テツヤはジムで、島田さんは陸戦型ガンダムで出撃した。
まず島田さんとジオンのガンダムが交戦状態となった、テツヤは周りのザクを牽制するので精一杯だ。
島田さんとジオンのガンダムはお互いに左手を落した。
そして、つばぜり合いが続く。
テツヤは、まずザクを一機撃破しさらに撃墜スコアをのばす。
島田さん:「くぅ・・・!」
テツヤのお陰で一対一の対決が出来ているが、相手のMSがよっぽど強い。
敵のガンダムは日本刀を装備しており、「玉竜旗剣道大会」の対戦相手ような動きをしていた・・・
島田さん:「試合を思い出せば・・・勝てる」
島田さんは、陸戦型ガンダムのOS設定を即座に変更した。
すると陸戦型ガンダムが、剣道の構えをした。
島田さん:「目には目を・・・剣道には剣道を!」
陸戦型ガンダムのビームサーベルがより光って見える気がした。
相手のMSが一歩引いた。そして次の攻撃に来る気配がした。
島田さんは「剣道形7本目」の動きを陸戦型ガンダムにさせた。
ビームサーベルが敵のガンダムの胴体を一閃し、敵のガンダムは上下二つに分断された。下の部分はすぐ下のお台場に崩れ落ち、上の部分が東京ディズニーランドに向かって飛んでいった。
島田さんは被弾していたため、ミデアに戻る。
しかしザクに狙撃され墜落した、幸いにもジャングルクルーズの運河に落ちた。
しばらくするとミデアが来て回収してくれた。
またすこしするとテツヤが戻ってきた、ジムも被弾し全壊寸前だった。
島田さんは、墜落のショックで怪我を負ってしまった。
整備員:「テツヤさん、島田少尉が戦闘不能となったのであなたに陸戦型ガンダムに乗ってもらいます。」
テツヤ:「解りました。装備とかは?」
整備員:「補修パーツがたりないので、島田少尉の撃破した敵のパーツを移植してあります。そのため武器は日本刀と胸のバルカン砲に制限されます」
テツヤ:「日本刀か・・・」
テツヤはそう言いながら、陸戦型ガンダムを見上げた。
その時点で11月になっていた。

横浜の根岸製油所で破壊された石油タンクからの黒煙がようやくおさまった。多摩川と荒川の橋は通行止めの状態が続き、人々は水上バスでの移動を余儀なくされた。東京23区で被害がなかったのは足立・葛飾の一部と中野以西だけである。東京湾横断道路も橋桁が一ヶ所落下した。

 テツヤが高校時代を思い出してシャドー素振りをしていた頃、関西国際空港上空にジオン軍が現れた。
ジオン軍の大型飛行空母である「ガウ」から次々とMSが発進する。
中には水中用MSと思われるものもありそれらは水中へと潜っていった、一方それ以外の「ザク」と新型の「グフ」は飛行できないので、MSの飛行支援をする「ドダイ」にのって攻撃をかけてきた。
すぐに付近の連邦軍が迎撃するが次々と脱落していく。
またガウからもミサイルが発射され、状況は連邦軍の劣勢となる。
テツヤ達の部隊は補給と機体の整備のため東京に残っていた。
通信官:「ジオン軍、東京に進撃!」
司令官:「すぐにこちらも増援をだせ」
通信官:「了解」
通信官は手元のコンピューターをいじる。
通信官:「ジオン軍の奇襲です。島田小隊他出撃し、それを迎撃してください」
実際には島田さんは出撃不可能なので、他の隊員が指揮を執っていた。
テツヤ達がかけつけた時には連邦軍は壊滅寸前だった。
空から進撃したMSはほとんど撃退されたが水中の戦力が残っていた。
連邦一般兵:「くそっこいつら・・・!!撃っては潜ってを繰り替えしてやがる。次はどこだ!?」
テツヤ:「くそぉ、地上からじゃ狙えない!」
そんな事を考えている間にも、多くの仲間撃破されている。
命令等より悲鳴の方が多く聞こえたくらいだ。
テツヤ:「これじゃ拉致があかない、しょうがない潜るしかないな・・・」
テツヤは後ろのウェポンコンテナからバズーカとマシンガンと取り出すと。コンテナを切り離した。
テツヤ:「隊長、自分が水中に潜って敵を迎撃します」
隊長:「解った、もうすぐこちらの増援が来る。それまでもてよ!」
テツヤ:「了解!」
そういうと、テツヤは海に潜って行った。

横須賀にいるアメリカ海軍の艦船もジオン軍によって破壊されたため、呉・佐世保から海上自衛隊の護衛艦が駆けつけた。しかし、共同作戦を取ろうにも無線の周波数が合わないらしく、水中の敵を攻撃すると連邦軍を誤射する恐れがあった。護衛艦はやむなく横須賀沖に停泊して「ガウ」が近くに来たら応戦することにした。
テツヤの陸戦型ガンダムはその名のとうり地上戦用に開発しているため水中では思うように動けない。
敵はザク・マリンタイプとアッガイが数機いた、しかしザクすら攻撃が当たらない。
テツヤ:「くっそぉ・・・」
完全にテツヤは敵に遊ばれている、まるでテツヤをボールとしてキャッチボールでもしているかのようだ。
やがて陸戦型ガンダムの損傷率が上がり、コクピットでは危険を知らせるブザーが鳴っていた。
アッガイから、魚雷が発射された!
もう駄目だ・・・そう思った瞬間何かがそれを打ち落とした。
テツヤ:「何!?」
それは、連邦軍のアクアジムだった。
機体の所属を現すマークをみるとどうやら佐世保から来た機体のようだ。
アクアジムパイロット:
「こちらアクアジムパイロットのトノムラだ!大丈夫か?」
テツヤ:「救援感謝する」

テツヤの耳に「関西国際空港と陸地を結ぶ橋が破壊された」という声が飛び込んだ。これはマズイと思っても大阪湾へすぐに移動するわけにはいかなかった。
「海上自衛隊はどうしてますか」
 テツヤが叫ぶと「イージス艦2隻を向かわせた。至急大阪へ戻って欲しい」という返事がきた。
「トノムラさん、大阪より救援の要請があったので私は大阪に向かいます」
 とテツヤは呼びかけた。
トノムラ:「了解した、こちらは抑える。」
テツヤ:「ありがとうございます」
そう言うとテツヤは要請のあった場所へ向かった。・・・
テツヤが現場に着いた時に自軍は不利な状況にあった。
イージス艦は被弾し後退し始めていた。
テツヤ:「くそぉ!」
トノムラさん達があちらを抑えているとはいえ、数は少なくなかった。
テツヤが応援に入ってからしばらくするとアナウンスが入った。
通信官:「敵に大阪へ進入された!戦ったら大阪に被害がでる。自衛隊も退避行動に入った、我々も撤収する。」
テツヤ:「そんな!!」
トノムラ:「諦めろ・・・」
テツヤ:「くぅ・・・」
こうして連邦軍は大阪防衛線で敗退した、これにより連邦軍は北と南に分断されさらに苦しくなった。
テツヤ達は福岡の基地まで撤退した。

「日本だけなら東京が中心です。でも東アジア全体で見るとセンターはどこと思います」
 福岡の基地で療養中の島田少尉はそう言うとコンパスを地図を取り出した。
「私たちがいる福岡を真ん中にすると大阪とソウルが約500キロ、東京と上海が1000キロ、香港・北京・ウラジオが1500キロです。敵はたぶん福岡を占領してベースに利用すると思います」
 テツヤはなるほどと思った。ジオン軍が西進してきたらドコで迎え撃つかを考えた時、関門海峡が目に入った。
「関門海峡を頂点に周防灘が三角形に狭くなっていますね。敵をこの海域にひきつければ、周防灘周辺には北九州・築城・小月・宇部・防府の飛行場があります。さらに大分・松山・岩国からも後ろをふさいで包囲できますよね」
 テツヤはここならば陸上からの攻撃も容易と考えた。

12月25日、ジオン軍の要塞であるソロモンが陥落したとういうニュースが入った。
これで波に乗った地球連邦は各地で反抗作戦が開始され、ジオン軍は地球のほとんどの拠点を失っていた・・・
オーストラリアでも、激しい連邦の攻撃が続きジオンは撤退し始めたという。
テツヤ達も日本での反抗作戦を計画していた。
―福岡基地作戦室―
連邦仕官:「では島田少尉の考えた案で行く、とりあえず東京付近の友軍をこちらの呼んだ・・・バラバラに戦っていても勝ち目は無いだろうからな」
テツヤ:「部隊の編成は?」
連邦仕官:「トノムラ君に水中部隊の指揮を任せよう、テツヤ君は水中部隊の支援だ」
テツヤ・トノムラ
「了解」
今まさに、作戦が始まろうとしていた・・・

大型飛行空母「ガウ」が瀬戸内海を西に進んだ。連邦軍は海上に作られた北九州空港に集結。航空自衛隊の築城と防府も支援体制に入った。築城には戦闘機が配置され、防府は訓練基地ということもあって地対空ミサイルを並べた。陸上自衛隊は九州自動車道のパーキングエリアに地対艦ミサイルを積んだ車両を待機させ、海上自衛隊も関門海峡の両端にイージス艦を停泊させた。海峡の両側には標高六百メートルの山があり、山頂にも連邦軍は部隊を配置した。
ジオンは連邦の集結した北九州空港に向かった、おそらく連邦はMSを所有しているため優先的に排除した方が良いと判断したのだろう。
オペレーターの「作戦開始」の合図で戦闘が始まる。
まずトノムラ達水中部隊が発進し戦闘に入る、続いてテツヤ達支援部隊が発進する。
ガウからもまずミサイルが雨のように発射された後MSが射出される。
ガウから放たれたミサイルは大体が戦闘車両・固定砲台等に迎撃されるが、やはり全て撃墜できず何発か防衛隊に着弾する。
テツヤ達はその被害はあまり受けなかったが少々配置が乱れてしまった。
ジオン軍のMS部隊が陸に迫る、テツヤ達は配置が整えられないまま迎撃を開始する。水中でも戦闘が始まったらしく時々水中が盛り上がったようになる、トノムラの無事を祈りつつテツヤは防衛をするのであった。
北九州空港周辺は敵味方入り乱れての戦いとなった。東西一キロ、南北四キロの人工島のあちこちで黒煙があがった。テツヤは島と陸地を結ぶ橋を守り続けた。
 築城基地を飛び立った航空自衛隊の戦闘機がガウにミサイル攻撃を仕掛け、壇ノ浦に配置されたイージス艦もガウへの攻撃を始めた。
 敵の攻撃で九州自動車道の数ヶ所が被害を受け、岸壁に接岸していたカーフェリーが浸水してしまった。太刀浦にあるコンテナターミナルでもクレーンが倒れて物資が炎に包まれていた。
ついに、自衛隊もジオン軍と交戦状態に入った。
ガウからは、ドダイ(MSフライトサポートユニット)に乗ったザク・グフが発進する、中には上陸を考えてパラシュートを装備したザクもいた。
自衛隊の戦闘機とザクの戦力差はかなりの物であり、噂にはザク一機に戦闘機5機の犠牲が必要と言われたほどである。
ザクはMSの特性を発揮し、次々に戦闘機を落していく。しかし、自衛隊は数で勝っているためなんとか持ちこたえているという感じだった。
ジオン軍のMS部隊を航空戦力が抑えている間に、地上・海上の戦力がガウを襲う。
イージス艦や固定砲台が次々にミサイル等を発射する、小回りの利かないガウはもろに攻撃を喰らいほとんどが撃破された、大破・中破の機体は後退していった・・・
ガウは黒煙を噴きながら北九州空港の東方海上に着水した。
 間もなくオレンジ色の火柱が上がりすぐに黒いキノコ雲に変わった。
 残されたザクは北九州空港に固まって連邦軍に徹底抗戦する構えを見せた。
「敵は最後まで降伏しないでしょう。私も出動させてください」
 島田少尉が司令に直訴した。
「了解した。水中部隊からトノムラ隊長との連絡が取れないという報告があった。テツヤに捜索を依頼したところだ」
 司令の言葉を受けて島田少尉は陸戦ガンダムで北九州空港に向かった。最後に残ったザクはバス停の屋根を引きちぎって島田少尉に向かってきた。日本刀と屋根が火花をちらした。ザクがビルの「北」と「空」の文字を投げつけてきたのを払い飛ばし、ボーディングブリッジを新たな武器にしようとした瞬間、島田少尉は刀を水平に薙いだ。
 ザクは上下に分かれて駐機場に転がった。


 数日後、夕日に照らされた博多湾の砂浜をテツヤは島田少尉と歩いていた。後ろにはタワーとドーム球場、高層ホテルが黒いシルエットになってそびえた。
「大きな犠牲を払ったなあ」
 テツヤがつぶやいた。島田少尉は無言で波打ち際を見つめた。
 トノムラのマシンはガウの爆発の影響を受け、周防灘の海底に沈んだ。引き上げられたマシンから見つかった遺体のポケットには酸素がなくなる前に書かれた遺書があった。

 我 機体損傷す 諸君の健闘に感謝する 地球連邦に栄光あれ
 トノムラ

戦闘終了後の同時刻、宇宙やオーストラリアでも連邦軍の作戦が展開されていた・・・それらは連邦軍の勝利という形で終結した・・・
―国際ラジオチャンネル―
宇宙世紀0080年、一月一日。
ついに戦争は終わりました!

テツヤ「・・・もうちょっと早くこの放送が流れて欲しかったなぁ」
トノムラの機体は引き上げられたがそれから動けずに波打ち際近くに放置してあった。
少々波がかかっていた、カメラの位置に海水が溜まり落ちていくのが見えた。
まるで、トノムラが泣いているように感じられた・・
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